浜松地域スタートアップ連携促進事業
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環境部 環境政策課

No.
19

「見回り」をゼロから再定義。 〜低コスト・高精度なIoT罠で、外来生物防除事業のコスト構造を劇的に変える〜

現在の状況/解決したい課題

「空の罠」を見回る、膨大な労力とコスト。

クリハラリスやヌートリア等の防除のため、広範囲に多数の箱わなを設置していますが、その運用はアナログであり膨大な労力を消費している状況です。

・毎日の全数見回り: 動物愛護や錯誤捕獲(目的外の動物がかかること)への対応から、毎日全ての罠を目視確認しており、人件費が事業費を圧迫しています。

・既存製品の壁: 市販の監視装置は高価で導入が難しく、風や揺れによる「誤報」も多いため、現場の信頼を得るに至っていません。

・ベンダーロックインへの懸念: 特定サービスに依存しすぎると、将来的な拡張やメンテナンスが困難になるリスクを抱えています。

鳥獣被害対策.com

https://www.choujuhigai.com/c/products/others/sc0182

SORACOMのIoT罠

https://blog.soracom.com/ja-jp/2025/11/13/i-wanna-iot-wana/

実現したい未来/理想とする状態

テクノロジーを駆使し、現場への見回りを最小限に抑えることで、捕獲効率の最大化を目指します。

・スマート検知: 誤報を排除し、捕獲時のみ通知が飛ぶ高精度な検知システム。

・リモート放獣: 錯誤捕獲をカメラで確認し、遠隔で扉を開放。現場へ行く回数を物理的に削減します。

・持続可能な仕様: 汎用部品を組み合わせた低コストな設計、かつ1週間以上のバッテリー駆動が可能な低電力運用。

活用できるリソース

(応相談)面談時に希望をお聞かせください。

連携プロジェクトのイメージ

1. リアルタイム・モニタリング&スマート検知

即時通知機能(必須): 罠の開閉をセンサーで検知し、捕獲の瞬間をリアルタイムで管理者の端末へ通知。空振りの見回りをゼロにします。

ビジュアル確認: 通知と連動し、設置されたカメラを通じて「何が捕まったか」を即座に映像・画像で確認。現場へ行かずに状況を把握できる体制を構築します。

2. リモート・アクションによる「放獣」の自動化・効率化

遠隔シャッター制御: 目的外の動物(ペットや希少種など)が誤って入った「錯誤捕獲」の場合、現場へ急行することなく、遠隔操作で罠の扉を開放。動物へのストレスを最小限に抑えつつ、作業員の移動コストを削減します。

3. 過酷な屋外環境に耐えうる低電力・汎用設計

超低電力運用: LTE等の通信網を活用しつつ、待機電力を極限まで抑えることで、電源のない山林や河川敷でも「最低1週間以上」の連続稼働を実現します。

脱・ブラックボックス化: 特定の独自通信規格に依存せず、汎用性の高い部品やオープンな技術を組み合わせることで、将来的なメンテナンス性の向上と導入コストの最小化を両立させます。

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