浜松地域スタートアップ連携促進事業
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ウエルネス推進事業本部

No.
20

「健康無関心層」を攻略!〜若者が “ハマる”、次世代ヘルスケア体験の創造〜

現在の状況/解決したい課題

浜松市では、市民の健康増進を目的として2022年10月から市公式ヘルスケアアプリ「はままつ健幸クラブ」(以下、「健幸クラブ」という)を運用しています。

この健幸クラブには生活習慣チェック機能、歩数計機能、リアルウォーキング機能(GPSと連動してコースを巡る)、健康記録機能、ランキング機能、イベント参加機能(チェックイン機能)、獲得したポイントによる抽選機能があります。

令和6年度の利用者アンケートによると、79.4%の方から「とても満足」又は「満足」との評価をいただきました。

しかし、健幸クラブには次の課題があります。

・当初掲げていた登録者数:令和6年度末24,000人を達成できなかった(20,248人)

・人口規模に対して若年層の登録が少ない

健康寿命を延ばすには、健康意識を高め、疾病やそのリスクを予防するため具体的に行動していくことが重要です。健幸クラブはこの具体的な取組を習慣につなげることができる効果的なツールであると考えていることから、多くの市民の方に使用していただきたいです。

また、健康であり続けるためには、20代~30代の若年期からの習慣化が重要であることから、人口規模に対して若年層の健幸クラブ登録者数が少ないことを、課題と捉えています。

ウエルネス推進事業本部では、健幸クラブを多くの方、特に若年層に利用していただくため、他のアプリとのシームレスな連携などを通して健幸クラブの機能拡充・魅力向上、多くの方に積極的に登録・活用いただけるアプリ、健康的な行動が習慣化するようなアプリにしていきたいと考えています。



◎参考情報・資料

浜松市公式ヘルスケアアプリ「はままつ健幸クラブ」

□運用開始: 2022年10月11日

□登録者数:

・2023年3月31日(令和4年度末)時点で7,137人

・2024年3月31日(令和5年度末)時点で13,831人

・2025年3月31日(令和6年度末)時点で20,248人

     *当初目標; 令和6年度末24,000人(未達)

□抱える課題:

・はままつ健幸アプリの利用者増加(特に若年層)

・はままつ健幸アプリの機能強化・魅力向上(他アプリとの連携や行動変容につながる機能追加など)

□課題解決提案・アイデアのターゲット層:

特に若年層(20代から30代の男女。健幸クラブ登録者数も相対的に低い)をターゲットに想定。ただし健康無関心層は広い年代に存在するため、若年層以外の提案も可能

□その他

浜松健康クラブ

「はままつ健幸クラブ」ちらし(PDF)

実現したい未来/理想とする状態

浜松市は、市民の健康寿命が全国トップクラスという強みがあります。

この強みをさらに伸ばし、市民が病気を未然に予防することにより、健康で幸せに暮らすことができるとともに、産業など地域の発展を市民の健康が支える都市「ウエルネスシティ(予防・健幸都市)」を実現するため、浜松ウエルネスプロジェクトを推進しています。

浜松ウエルネスプロジェクトを通して、「健幸クラブ」が市民一人ひとりの「健康の相棒」となり、歩行習慣や、日々の小さな健康意識を、楽しみながら支え続ける存在となることを目指しています。

また市内のあらゆる企業と連携し、企業の健康経営を促進することにより従業員の健康増進だけでなく、生産性向上、人材獲得、離職率低下等を実現することにより地域産業力の向上を実現し、本市の継続的な発展を目指しています。

活用できるリソース

(応相談)面談時に希望をお聞かせください。

連携プロジェクトのイメージ

・登録者数・利用者数増加に向けた実証実験(PoC)

・はままつ健幸アプリ機能(より市民にとって健”幸”を促すための機能)の拡充

 (他アプリとの連携や他ポイントとの連携など)

・はままつ健幸アプリの利便性の向上・インセンティブの強化

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