
はままつフルーツパーク時之栖では、入園口(西側)からフルーツ狩りエリア(東側)へ向かう際の移動負担が大きな課題となっています。
現在、主な移動手段は「徒歩」と「フルーツトレイン(巡回バス)」の2つです。
徒歩の場合、両エリアを繋ぐ橋を渡った後、最寄りのフルーツ狩り地点まで距離約400m、標高差約40m(最大勾配約10%)の急坂を登る必要があり、ご年配の方や車椅子・ベビーカーをご利用のお客様、体力に自信のないお客様にとって非常に大きな負担となっています。
一方、園内を巡回するフルーツトレインは、30分に1本という運行頻度の少なさがネックです。特に繁忙期には一度に乗り切れず、最大60分の待ち時間が発生することもあります。屋外(屋根付き)の待合所での長時間の待機は、夏場の猛暑や冬場の寒さといった厳しい環境下に晒されるため、お客様の快適性を著しく損なう要因となっています。
私たちが目指すのは、年齢や体力、車椅子やベビーカーの利用有無に関わらず、すべてのお客様がストレスなく移動し、フルーツ狩りを心ゆくまで楽しめる環境を構築することです。
具体的には、移動の最大の難所である「橋を渡ってから急坂を登り切るまでの区間」において、誰でもスムーズかつ安全に移動できる新しいソリューションの導入を求めています。移動そのものがワクワクするような「楽しい体験」へと変わり、待ち時間の解消や気候に左右されない満足度の高いパーク体験を提供できる状態が理想です。
急坂という地理的条件や、繁忙期の輸送力不足を解決するため、以下のような技術やソリューションを活用した実証実験・連携パートナーを募集します。
・次世代モビリティの活用:坂道でも安全・快適に走行できる電動車椅子、シニアカー、電動キックボードなどの貸し出しやシェアリングシステム。
・登坂をアシストするインフラや設備:動く歩道やスロープ状のアシスト機器など、坂道を登る物理的な負担を軽減する新たなソリューション。
現在、課題解決のアイデアやご提案を募集しております。